北海道算数数学教育会
小学校部会
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2年「三角形と四角形」<富良野市立鳥沼小学校 教諭 松田 はるか>

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実践内容

補助資料

 

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2つの図形群の提示の仕方がよく、弁別するという目的と直角に着目させたいというねらいがマッチしている展開だと感じました。北数教の掲げる視点をさらに深めるとしたら、視点3にある「活用できる…」の部分において、例えば鋭角や鈍角などの「直角よりも大きい(小さい)」などの直角をもとにして図形を弁別する機会や実際にAに入る図形を作るといった活動を組み込むこともできると考えました。ありがとうございました。(札幌市 教諭)

 

弁別の意図を探る問題、とても主張があって良いと思いました。図1を提示し、三角形、四角形の既習を確認した後、図2を提示し、直角の形と直角ではない形を提示すると、子どもの中で、「なぜこのように分けたのかな?」と自ら働きかける様子が生まれることが目に浮かびます。実践提供、本当にありがとうございました。(札幌市 教諭)

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札幌市立共栄小学校 校長 加藤 康夫

補助資料から、本時の展開をとても理解することができた。本単元の目標である図形の理解や構成要素に着目して図形の特徴を捉える、構成の仕方を考える力を身に付ける等を念頭において、授業が創られている。まず図1を提示して既習を想起させ既習事項を活用させ、図2を提示して既習とのずれを感じさせて、上手に課題意識を生み出している。ただ、問題文「どうして分けたのか」と課題「どこに注目して分けたのか」の関係性が分からなかった。「直角の有無」を追求していくのに、問い方が2通りだとしたら、子どもは混乱をする。 個人思考での教師のつぶやきが効果的な関わりとなり、自分の考えをもって集団解決の場に臨めている。「三角定規を当てて直角を確認する」をしっかり行っていることは、何となくではなく、根拠を明らかにしながら今後も数学的活動を進めていく上でも重要な関わりである。【視点1】自ら働きかける力を一層はぐくむためにも、問い返しがないような発表(表現)ができるように関わっていきたい。問い返すなら、思考・問題意識に。1時間新たに設定した価値がある授業であった。