北海道算数数学教育会
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4年「小数のしくみとたし算、ひき算」<札幌市立平岡南小学校 教諭 佐々木 葵>

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実践内容

補助資料

 

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授業実践報告、拝見いたしました。

 子どもたちが新しい数に出会う(ここでは、新しい位に気付き、数の範囲を拡張する場面でしょうか)時間を大切にされている佐々木先生の姿勢に、とても感心いたしました。ともすれば、つい教えてしまいがちな場面ですが、子ども自身に細かい目盛りに気付かせたり、図と数をつなげて意味を明らかにしたりする活動に取り組むことで、子どもたちはより楽しく学べるのだと感じました。(札幌市 教諭)

 

ペアカードづくりの活動から、小数の世界に深く入っていく様子がよく伝わる実践でした。この授業では、小数のしくみが分かるだけではなく、比例関係の見方・考え方や数直線図への理解、単位変換の理解など様々な力が伸びる1時間だと感じました。6年生の単位の単元、5年生の単位量あたり・割合の単元など、5・6年生で算数嫌いが少なくなるしかけがたくさんあり、素晴らしいと思います。(札幌市 教諭)

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札幌市立屯田南小学校 校長 中村 義則

"佐々木 葵先生へ
発表、おつかれさまでした。
 コロナ禍において、教師も学びを止めないという佐々木先生の姿勢に敬意を表します。佐々木先生と授業ができる子どもたちはとても幸せだと思います。
授業では、小数の見方を「作り上げていく喜び」「発見する喜び」が感じられ、算数の世界が広がっていく楽しさを実感する学習となっていてよいと思いました。
 小数の学習のねらいは、「はしたの大きさ」が生まれるたびに、単位を10等分して、新しい単位をつくり、それで測定していくという「小数の意味」を理解すること。そして整数の十進位取り記数法の考えを用いて「1」より小さい数の世界へ拡張していくことです。
 「1.8㎞」を学習したからといって、数としての小数「1.8」を理解しているとはかぎらないのです。
 本時以降の「小数の理解を深める」授業が形式的な理解にならないように、はしたのでる連続量を扱い、実測などの体験を通して量感をとらえながら学習していくことも大切にしたいことです。
 フィードバックとしては物足りない感想で失礼しました。益々のご活躍を願っております。