北海道算数数学教育会
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4年「2けたの数のわり算」<札幌立伏見小学校 教諭 岡崎 隆信>

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実践内容

補助資料

 

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まずは教材化のおもしろさを感じました。図が活用されることで、「計算の見方・考え方」だけではなく、「図形の見方・考え方」が働かされています。さまざまな種類の数学的な見方・考え方が複合的に作用することで、より見方・考え方が強化されたり新たに生み出されたりしているのだと思いました。(札幌市 教諭)

 

貴重な実践の公開、ありがとうございました。おうぎ形から大きな数のわり算の仕方に迫るという斬新な教材化が素晴らしいと思いました。具体があるため計算の過程が可視化され、その意味についても深めていくことができる優れた教材だと思います。(札幌市 教諭)

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札幌市立豊園小学校 校長 木村 まどか

よく工夫された実践です。導入の時間ですが、2桁でわるわり算のイメージをもたせることと、わり算のきまりに気付かせることの2つのねらいをもっています。難易度は高いのですが、「角」の学習とつなげてイメージをもちやすくし、わり算を視覚的に捉えられるという利点に転換させています。きまりを扱う授業は抽象的なので、知識理解的な指導になりやすく、活用する意識をもたせづらいものです。それを「360÷12をはじめに3等分にして、120÷4で考えても12等分と同じ」と実感的に捉えらえさせて、計算の仕方もわり算のきまりも、子ども自身のものにできたと思います。ただ、この1時間だけでは十分ではないと思われます。単元の後半できまりを扱うとき、子どもたちがどう捉えたかを見たかったです。中心角の求め方と関係付けながらきまりを見ていくことで、意味を具体的に捉えながら理解をより深め、きまりを自分たちで見つけたことを実感できたと想像します。