北海道算数数学教育会
小学校部会
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5年「割合」<札幌市立二条学校 教諭 小原 宏平>

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実践内容

 

 

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貴重な実践の公開、ありがとうございました。数直線をもとにしながら、見通しをもったり、自ら問題に働きかけたりする子どもの姿が素晴らしいと思いました。特に、線分図で定価と値引き、最終的な値段を一目で分かるようにする手立てが良いと感じました。(札幌市 教諭)

 

お忙しい中、貴重な資料提供、本当にありがとうございました。髄所に「50%なら半額だから2000円だね。」「2000円だったのに、それよりも高いのは変だと思う。」と、子どもたちが見積もりをして考える姿が素敵で、このような考え方ができるだけで、割合の問題を解く際に、「あれっ?おかしい!」と自分で見付ける子どもが育っていくのだと思います。また、0.6としている人の気持ち分かる?と友達の考えに寄り添いながら、割合の見方・考え方にせまっていくのは、さりげないながら素晴らしい関わりだと思います。(札幌市 教諭)

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札幌市立新川小学校 校長 奥野 晃弘

小原先生、貴重な実践発表をありがとうございます。
「割合」は、5年生の中でもハードルが高い単元だと思いますが、分かる子は分かるという、個人差が大きいところだと思います。差の比較と比べ、感覚的になじむまで時間がかかる子も多いと思います。昨年度までの教科書で扱われた数値や図と今年度からの教科書の扱いを比べてみると、より意味理解に重きを置いていることが分かります。ほとんどの問題が、60や120など計算で苦労しない、すぱっと量をイメージしやすいものへと変わっています。また、小原先生が大事にしているように、数直線だけでなく、線分図(テープ図)を併記して基準量・比較量を見える形にしています。本時は、値引き率60%と大きくして抵抗感を上げています。この数値は、「もし~%だったら」とイメージしやすい数値(100%、50%など)と比較しやすく良い数値だと思います。欲を言えば、6番に70%の問題がありますが、そこと%の数値を同じにして、線分図で比較すると苦手な子もよりイメージしやすくなるかもしれません。子どもが迷うところに焦点を当てて、子どもたちから困り感を引き出し、考察しながら解決していく実践はとても素晴らしいと思いました。これからもよろしくお願いいたします。