北海道算数数学教育会
小学校部会
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3年「重さ」<旭川市立新町小学校 教諭 亀卦川 智香子>

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実践内容

 

 

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「『知っている』知識・技能から、『活用できる』知識・技能に深化させる」という記述に共感をしました。算数の学習としては未習でも、さまざまな経験から『知っている』ことはたくさんあると思います。それを授業を通して『活用できる』ものに深めていくことの大切さを感じました。(札幌市 教諭)

 

貴重な実践ありがとうございました。これまでの長さや水のかさなどの量を比べたり調べたりしてきた既習を生かすことで、単元や学年を横断的に捉えることができる実践だと思いました。「一番重い筆箱を調べたい」という思いから、なかだちを交換したり見立てたりする数学的活動は、とても思考力が育まれると感じました。(札幌市 教諭)

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札幌市立発寒東小学校 校長 小松 裕和

この単元での既習事項は、「長さ」や「水のかさ」の体験的学習により、重さでも直接・間接比較ができ、任意・普遍単位で数値化することができるということである。北数教では、「活用できる知識・技能」について、これまでに獲得した知・技を引き出し、効果のありそうな知・技を自己選択、自己決定し、用いることとしている。つまり、既習事項である体験や単位による数値化によって重さも比較することができ、量として表現することができること、そして、身近なものを使って量として表したいと思うことが重要である。
 授業では、この既習体験を丁寧に扱い、比較から数値化へ子どもの問いをつないでいっている。また、数値化する過程の中で、任意単位同士の比較をすることで、共通の任意単位へ換算できるという新たな学びを生み出している。この授業では、この点が活用できる知・技を育むことにつながっていると考える。